【CE部】第15回日本フットケア学会

日時
2018年10月12日
場所
函館アリーナ
報告者
CE部 大工原 英晃

平成30年10月12日~13日函館アリーナにて第15回日本フットケア学会に参加いたしました。当院は透析センター148床で運用しており、CEもフットケアを積極的に行っています。患者さんの足を守るため日々、観察とこのような学会へ参加し情報を収集し役立てています。

当院では義肢装具士が月2度外来を行っているので、

外来患者の爪変形を発見時は、爪の処置だけはなく、

装具を視野にいれた靴選びを提案していきたい。

学会では正しい爪の切り方とコツ、

また独自の爪設計図を作成し、その図に従い爪切りの説明があった。

そこで加齢に伴う爪変形を正しく処置する事で時間はかかるが正常な爪に近づくと説明していた。当院での重度爪変形の多くは老健施設へ入所中の患者さんである。加齢による爪変形として諦めず時間をかけて正しく処置する重要性を学んだ。

今後もフットケア学会へ多く参加し、知識を深め患者さんの役に立つよう努めていきたい。