令和元年6月9日(日)に大阪大学中之島センターにて開催された透析スタッフのためのバスキュラーアクセスエコーセミナーへ参加してきました。
透析を行う上で大切なシャントの管理について臨床検査技師だけではなく、医師、臨床工学技士や看護師などさまざまな職種が集まり情報交換ができ大変勉強になりました。
シャントは永遠に使えるものではなく、いろいろなトラブルが起きてしまいその都度修復や新たな造設をしていかなければなりません。シャント閉塞や狭窄、瘤、スチール症候群などそれぞれの症状に応じたエコー検査のポイントを学ばせてもらいました。
このセミナーで学んだことを日々の検査に取り入れ、シャントトラブルが起きた際に役立たせて速やかにシャント修復ができるような検査結果を報告していきたいと思います。