今回、わたしは日本アフェレーシス学会学術集会での演題発表のため岩手県に行きました。
学会ではCLTIフォーラムで発表する機会を頂き、「LDLアフェレシスとレオカーナにおけるLDLコレステロールとフィブリノーゲン除去量の違い」について11分発表しました。包括的高度慢性下肢虚血(CLTI)は透析患者で起こりやすい疾患であり下肢切断に至ると生命予後が低下します。フォーラム内では今多くの施設で実施されているレオカーナにおける治療実績について発表が多くあり自施設でのやり方を見直す良い機会になりました。
堅苦しい学会発表をした後には、岩手観光を楽しみました。岩手と言えば麺類ということで盛岡市内の老舗わんこそば屋の東屋へ行きました。お店では、仲居さんのかけ声と共におわんにそばが注がれて食べて行きました。味を期待はしていませんでしたが、出汁がきいており想像よりおいしく次々食が進みました。最終的には104杯食べることができ(8杯程度で1人前らしいです)、満足の昼食になりました。夜には打ち上げと言うことで岩手三陸の海鮮を楽しむことにしました。三陸の魚と毛ガニ、そして地元の日本酒はベストマッチ。ついつい飲み過ぎて遅くまで飲んでしまいました。
本出張で知識の更新とともに岩手も満喫できる良い出張になりました。