採血・ルート確保実習(オリエンテーション第3弾)

採血・ルート確保実習(オリエンテーション第3弾)

こんにちは! 研修医1年目の金谷周です。

この記事を読んでいただき、ありがとうございます。
既に当院の見学にこられた方もそうでない方も、本ブログを通して当院での研修のイメージを少しでもつかんでいただけたら幸いです。

研修医になって学びたいことはたくさんあると思いますが、手技に関して不安に感じている方も多いのではないのでしょうか。突然その時はやってくるもので、患者さんに実際に行う前に習熟しておきたいですよね。
当院では最初のオリエンテーション期間で、静脈採血、ルート確保、グラム染色など重要な手技を先輩ドクターや看護師、技師さんから教えていただけます。

今回の記事では静脈採血、ルート確保の練習をしている風景をお届けしようと思います。

採血・ルート確保実習(オリエンテーション第3弾)

健康で若い人の静脈採血・ルート確保は容易ですが、お年寄りや状態が悪い患者さんでは難易度が上がります。そういった状況も想定し、アル綿をしぼって皮膚に垂らすと静脈が怒張することや、穿刺がしやすそうな静脈が見つからなければ腕をできるだけ心臓よりも低い位置にすると良いなど、自身の経験に基づいたワンポイントアドバイスをたくさん下さいました。
仕事終わりで疲れもある中でも楽しそうに教えてくださり、自身の腕を練習台として差し出してくださった先輩方を本当に尊敬しています。

このように、音羽病院では基本的なことから積み上げていくことのできる環境が整っていると感じました。

音羽病院での研修医の働き方は実際にお越しいただいて見学していただければ、更に理解していただけると思います。

一同心よりお待ちしております。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 金谷周