ER研修

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はじめまして。
初期研修医1年目の西川隼人です。

6月に入ってだんだんと暖かくなってきましたね。
6年生の皆さんはそろそろマッチング先を決め始めている頃でしょうか。

さて、今回は私が今ローテしているERのことについて簡単に紹介させていただきます。

音羽病院のERではwalk-inから救急車、軽症から重症までさまざまな重症度の患者さんが受診されます。
研修医は患者さんのファーストタッチをし、わからないことがあればその都度上級医の先生に相談させてもらいます。最初のうちは特に、カルテの使い方やオーダーの仕方など細かいところも相談させてもらうことになります。

上級医の先生は優しく頼りがいのある先生ばかりで、緊急時も常に冷静に対応している姿をとても尊敬しています。患者さんが多く忙しい時でも分からないことを質問すると優しく教えてくださいます。また、忙しい時に詳しく聞けなかったところはひと段落ついた頃に詳しくフィードバックを下さったりして大変勉強になります。
看護師さんも優秀な方が多く、私より患者さんの病態や状況を詳しく理解されている場面が多々あり、自分も負けないようにせねばと日々勉強しています。

最初のローテということもあり右も左もわからないような状況ですが、上級医の先生方や看護師さん・救命救急士さん・ドクターエイドさんなど様々なスタッフの方々のサポートでなんとか仕事をこなせています。

ER研修

問診の取り方・診察の仕方・アセスメント・検査や治療方針・患者さんやご家族への説明の仕方などで悩む場面も多々あります。毎日、目の前の患者さんの対応で精一杯ですが、ERローテを通して少しずつですが成長はできているような気がします。

当院に来る学生さんはERの見学をする方が多く、毎週数名の方に付いていただいています。初期研修医がどのようにERで働いているのか実際に見学していただければと思っています。少しでも当院に興味がある方はぜひ見学にお越しください

※写真は、業務が終わり医局に戻った時に縫合練習スペースにて同期2人が縫合の練習をしていた時の写真です。なんて勉強熱心!ぜひ見習いたいですね!

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 西川隼人