CVシミュレーター実習

CVシミュレーター実習

こんにちは。
研修医1年目の石橋です。

だんだんと寒さが増してきて、今年も残すところ1カ月となりましたね。
6年生の皆さんはマッチングや卒試を終えて一息つきつつも、国試に向けて勉強に励んでおられると思います。マッチングでは来年一緒に働く研修医の先生が決まり、身が引き締まる思いです。
5年生の皆さんは冬休みや春休みに病院見学に行こうと予定を考えたりされているでしょう。
このブログを通して、当院での研修医生活の一端をお伝えできれば幸いです。

さて、今回は先日あったCV講習会についてご紹介させていただきます。

CVは初心者にとってはなかなかハードルがあって緊張しますよね。そんな我々研修医のために麻酔科の先生が手技やピットフォールの解説とシミュレーターを用いた講習会を行ってくださいました。
LM法とUSG法を混同してはいけないことや、エコーを使う場合のピットフォールがあることなどわかりやすく解説していただきました。その後、シミュレーターを使って実際に手を動かして実践し、一連の流れをつかむことができました。

CVシミュレーター実習

Prescanではslid scan、swing scanともに画面の中央に血管を描出し、血管を正確に捉え、穿刺の際は常に針の先端をエコーで描出しながら穿刺していくよう心掛けていきます。

今回このような機会を用意してくださった方々に感謝するとともに教えていただいたことを活かして安全にCV留置を行っていきたいと思います!

最後になりますが、当院に少しでも興味を持ってくれている学生さんは、ぜひ一度病院見学にいらしてください。実際の空気に触れることで分かることもあると思います。

皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 石橋幹也