News Release
[産学連携]洛和会ヘルスケアシステム(医療・介護機関)×京都橘大学
次世代を担う大学生が高齢者を体感する 介護施設で学ぶ「高齢者とは?」
発信
団塊世代が75歳以上となる2025年に向けて、世代関係なく地域と高齢者の関わりが必要になっています。しかし、核家族化・地域の結びつきの弱化に伴い、未来を担う若年層が高齢者と触れ合う機会は減少傾向にあります。そこで、同一地域(京都山科)の医療・介護機関の洛和会ヘルスケアシステムと教育機関の京都橘大学が連携し、次世代を担う大学生が高齢者と触れ合い、理解し、超高齢社会について考えることを目的とし、高齢疑似体験を企画いたします。
特殊な装具を用いた「疑似体験」・「車いす介助」
学生のメリット
- 高齢者の心理、身体状況を体感し、学ぶ
- 今後の超高齢社会を考えるきっかけ作り
高齢者のメリット
- 医療者、介護者ではない若者世代との交流による活力の向上
地域のメリット
- 次世代の人材育成
- 超高齢社会における地域連携強化(地域資源の活用)のモデルケースに
繋ぐ! 広がる! 地域の輪! 施設高齢者向けツーリズム
洛和会ヘルスケアシステム(医療介護)と京都橘大学 谷口ゼミ(教育機関・観光学)が、若年層に超高齢社会における地域づくりの中心となる人材になってもらうべく、「現場を知る」「社会背景を学ぶ」「主体的に考える」「交流する(繋がる)」という継続した連携事業を2018年度より実施し、今回で3回目となる。
10月26日の企画は、現代の社会問題の理解を深める「学ぶ」高齢者疑似体験イベントであり、 11月9日に開催する高齢者向けツアーを企画・実施するにあたり、学生に気付きや知識を得る目的で実施するものである。
[知る]高齢者施設 職場体験
- 日時:2019年9月28日(土)
- 内容:住環境や介護の仕事、介助を知る
- 人数:学生4人、高齢者18人
- 場所:洛和ホームライフ音羽(山科区)
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[学ぶ]高齢者疑似体験
- 日時:2019年10月26日(土)
- 内容:身体的負担などを身を持って体験し、「高齢」を学ぶ
- 人数:学生6人(予定)
- 場所:洛和ホームライフ音羽(山科区)
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[繋ぐ]施設高齢者向けツーリズム
- 日時:2019年11月9日(土)
- 内容:学生が自らの専攻分野を生かし、企画するツーリズム
- 人数:学生10人、高齢者9人(予定)
- 場所:京都市内~宇治市内
実施概要
- 実施日
- 2019年10月26日(土) 午前9時~午前11時30分
- 場所
- 洛和ホームライフ音羽(京都市山科区音羽八ノ坪17-1)
- 参加者
- 学生6人(京都橘大学 谷口ゼミ)
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お問い合わせ
洛和会ヘルスケアシステム 企画広報部門 担当:杉本・松岡
TEL:075(594)8488 FAX:075(501)4583