洛和会ヘルスケアシステムは「医療」「介護」「健康・保育」「教育・研究」の総合ネットワークです。

消防局救急隊（救急車）が重症患者以外の搬送に対応すると、救急隊としての本来の救急搬送業務に大きな支障を来たすため、中～軽症患者の移送に民間救急の参画が求められました。トランスポートの運行車輌には所属看護師が同乗しており、感染対策の指導に加え患者が急変した際の対応も可能です。また、洛和会音羽病院（山科区）をはじめとする洛和会ヘルスケアシステムのグループ内でコロナに対する対策や情報を共有しており、連携を図りながらグループからのバックアップが受けられることも強みです。

搬送部門の職員は、コロナと最前線で闘う医療・介護従事者の姿を間近に見ています。今回、患者搬送の委託を受け、「切迫した医療現場に貢献し、自分たちも地域医療を支える一翼を担う」という誇りを持って日々、業務に当たっております。ぜひ、取材にお越しください。

　
運転手が防護服を着用するほか、車内の隔壁シールド設置、光触媒によるコーティング加工など、感染防止対策に万全を期しています。