JMSコンソールのメンテナンスについての研修が2日間ありました。
一日目は講習メイン、二日目は実習メインで実施されました。
一日目の内容は、配布されたマニュアルを元に部品の説明、コンソール内部の配管の説明がありました。午後からは自己診断テストの説明や各部品の調整の方法の実演などを見学しました。部品の役割は知っている物もあるが、どのような機構で役割を果たしているか知らなかったので、そこの詳しいところを聞けたのは勉強になりました。また配管の説明まであり、やや難しく感じましたが、今後のトラブル対応に役立つと思います。
二日目は、二班に別れて、消耗品の部品交換と昨日見学した調整の実習をしました。部品交換では、当院の交換サイクル上、自分がまたやったことがない部品の交換も体験できました。調整の実習は見学したことを思い出しつつ、マニュアルが非常にわかりやすいので、問題なくこなせました。その後、自己診断が通らなかったときのトラブルシューティングを学びました。例えば部品交換した際、自己診断エラーがあった場合、どこが原因なのか特定できたりします。当院で次回、オーバーホール業務があった場合、今回の実習がとても役に立つと感じました。