祇園祭に向けて熱中症対応訓練を実施
6月27日、京都府下京警察署にて、祇園祭に向けて熱中症対応訓練を実施し、警備にあたる予定の警察官やスタッフ計56人が参加しました。講師として、洛和会丸太町病院 救急・総合診療科 医師 岩田大輔が、筋肉の硬直をはじめとする熱中症の初期症状の見分け方や発見時の応急処置方法などを講義しました。
講義後は、同科 医師 井田学、看護師 竹村恭平、西浦祥悟が、熱中症患者役を相手に冷たいペットボトルを首や脇の下を冷やす応急処置やAED(自動体外式除細動器)の使い方を説明しました。
当会は今後も専門的な知識を分かりやすく伝え、地域の救急医療に貢献していきます。
公開日時 : 2024年07月16日 (火)