【救命救急センター・京都ER 10周年特設ページ】インデックス

【救命救急センター・京都ER 10周年特設ページ】インデックス

救命救急センター・京都ERは10周年を迎えました

地域を支える救急医療

洛和会音羽病院が救命救急センターの指定を受けて、2022年に10周年を迎えました。
三次救急を受け入れる基幹病院としての体制を整えながら、山科近隣の医療機関や住民の方の幅広い救急医療へのニーズにお応えすべく進んできた、この10年間を振り返ります。

ご挨拶

洛和会音羽病院 救命救急センター・京都ER 部長 兼 センター長 隅田 靖之(すみだ やすゆき)
洛和会音羽病院 救命救急センター・京都ER
部長 兼 センター長 隅田 靖之(すみだ やすゆき)

専門分野

救急医学

専門医認定・資格など

日本救急医学会救急科専門医

地域の救急を守っていく

10周年を迎え、地域における病院の役割は大きく変わりました。
病院・開業医などが担う医療と介護、福祉、行政といった地域にお住まいの方を支えるサービスの機能分化が進み、近年はさらにお互いの連携も大切になっています。
当センターでは2019年からは新型コロナウイルス感染症に罹患された患者さんの検査・治療にも注力し、開業医の皆さんとともに地域の救急医療を守るべく連携させていただいています。
今後はさらに救急体制を充実させて、地域に誇れる基幹病院となるよう、努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

HISTORY

1980

洛和会音羽病院開設

老人医療を中心とする洛和会の新しい病院として山科区に開設されました。

1981

救急指定

 

1987

特定集中治療室12床開設

 

2002

京都ER救急救命センター開設

 

2006

病院機能評価「救急医療機能」認定

 

2007

ICU/CCU統括センター開設

 

2009

大規模災害救助用救急車導入

 

2012

MAR

救命救急センターに指定

近畿圏の民間病院では初めて救命救急センターに指定されました。同センターは複数の診療科の対象となる重症重篤な患者を含む、全ての救急患者に対して「24時間365日体制」で高度な救急医療を担う、「三次救急医療機関」として指定された施設です。

2012

MAY

救命救急病棟開設

洛和会音羽病院 救命救急センター・京都ERを受診された救急患者さんを4対1の看護体制※で昼夜問わず受け入れています。必要に応じて、救急やICU(集中治療室)で連携しながら看護を行います。

2013

OCT

SCU病棟開設

SCU(Stroke Care Unit:脳卒中集中治療室)病棟では脳卒中の患者さんに対して、他職種からなる専任の脳卒中チームが、急性期から集中して高度な医療を提供しています。

2015

APR

京都府から災害拠点病院に指定

近隣で災害や事故が発生した場合に、現場への派遣、患者さんの受け入れ、ほかの地域への応援依頼などの業務を行う地域中核病院が認定されます。

2019年~現在

宮前 伸啓先般の第六波で京都市の医療機関では、発熱患者さんの受け入れ不可や入院ベッドの不足などが顕著となり、発熱した救急患者さんの増加や、PPE(個人防護具)に着替えての専用ブースでの診療など、通常の診療に比べて時間的・物理的な手間がかかることで救急にかかる業務が増加しました。
一方で当院では診療科・部署をまたいだ多職種の職員が参加する、コロナ対策委員会が立ち上がりました。そこで情報共有や意思決定のルール作りなどを行うことで、スピードをもって対応できる体制を作り、救急患者さんの増加にも対応しています。
開業医の先生におかれましては健康観察中の陽性患者さんの診察やワクチン接種などを行っていただいています。開業医と病院との役割分担がある程度確立されていますが、情報共有には少し課題があるように感じられます。お互いの診療状況が「見える化」されれば、さらにスムーズな連携が可能になることでしょう。
当院は災害拠点病院、三次救急センターです。今後、感染症パンデミックを含め、どういう災害が起きるかはわかりませんが、今回培った連携を基盤として、これからも安定した救急医療を提供できるように心掛けてまいります。

チームで命に向き合う

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