洛和グループホーム対抗スイーツコンテスト開催!


認知症の方が介護職員と共に少人数で共同生活を送る洛和会のグループホームで、スイーツコンテストを開催しました。当会のグループホーム全31カ所が、優勝目指して入居者さんと共にオリジナルのスイーツを考案。介護事業部に所属するグループホームの統括長や看護師、言語聴覚士が審査員となり、見栄え・手軽さ・食べやすさ、利用者さんと一緒に調理できるなどを元に採点して順位を決定します。

3位に選ばれたのは…

洛和グループホーム二条城北

豆腐チョコバナナムース

続いて2位は…

洛和グループホーム八幡橋本

フルーチェパフェ

そして栄えある1位に選ばれたのは…

洛和グループホーム花園です!

マシュマロを使った桜餅

優勝した洛和グループホーム花園には、賞状と賞金(3万円)が贈られました。

審査員は、「材料にもち米ではなくマシュマロを使って粘り気を出すアイデアと、入居者さんと一緒に楽しんで作っていたこと、普段食の細い入居者さんが食欲をかき立てられ、作っている途中につまみ食いをされるほどおいしそうな見栄えだったこと。入居者さんの持っておられる能力を最大限に発揮できるよう職員が上手にサポートしながら調理をしていたのも印象的でした」と講評しました。

洛和グループホーム花園の職員は、「入居者さんと楽しんで作れたらと思い取り組みました。その中で、優勝できたことはとてもうれしいです。何よりも入居者の皆さんが喜んで召し上がってくださった事が一番の喜びです。賞金は、七夕の短冊に入居者さんが書かれた願い事をかなえるために使います」と話しました。

短冊に書かれた入居者さんの願い事

おやつ作りは、食材の食感や香り、味わいから五感を刺激することができ、また、入居者さん同士のコミュニケーションの活性化や達成感を得ることで自己肯定感の向上につながります。洛和グループホームでは今後も、入居者さんがやりがいや生きがいをもって生活できるような取り組みを実施してまいります。

公開日時 : 2024年08月06日 (火)

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