事例発生時の対応を学ぶ!子ども未来事業部でシミュレーション研修を実施

洛和会ヘルスケアシステム 子ども未来事業部では、昨年から危機管理部や感染防止対策室と連携して職員向けに危機管理シミュレーション研修を実施しています。研修は救急、防犯、感染などの実際に発生した事例や施設内で想定される事例を元に行います。参加者はグループワークを通じて施設環境や児童の特性を考慮した対応策を共有します。さらに専門的な指導を受けることで保育の資質向上につなげています。

11月27日、「食事中の子どもが嘔吐。さあ!どうする。」のテーマでシミュレーション研修を実施しました。講師の洛和会音羽リハビリテーション病院 感染管理特定認定看護師監修のもと、事例発生時の対処方法の体験を交えて説明しました。

事例を語る参加者と回答する感染管理特定認定看護師
シミュレーションでは、職員同士が声を掛け合いながら取り組んでいました

拭き残しが残っていないかブルーライトを照らしてチェック

研修を終えた参加者は、「掃除をしても拭き残しがあったことに衝撃を受けた」、「吐物を処理する際は手袋をつけないといけないため、取りやすい位置に置いておくことが大切だと思った」と事前準備の重要性を再確認しました。
また、この研修は当会の全保育施設から代表が受講し、学んだ内容を全職員に周知しています。

今後も子どもたちが安心、安全に通える施設環境を提供していくために、職員への研修を行ってまいります。

公開日時 : 2024年12月13日 (金)

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