音羽リハビリテーション病院で第2回地域医療勉強会を開催!
3月25日、洛和会音羽リハビリテーション病院のらくまちテラスにて、地域医療に携わる医療従事者・介護従事者を対象とした「第2回地域医療勉強会」を開催しました。この勉強会は、在宅医療に関する知識と技術の向上を目的としており、今回は「難しい家族との在宅看取り」「訪問診療におけるチームプレイ」の2つのテーマで、当会の医師2人がそれぞれ講義を行いました。
訪問診療のリアルがここに
講義では、いもと桃山クリニック 院長 井本博之(いもと ひろし)氏が在宅医療での患者さんの看取りについて、実際にあったケースを紹介。診療だけでなく患者さんのご家族の事情にも踏み込んだ内容で、訪問診療の奥深さを参加者は痛感していました。
洛和会音羽リハビリテーション病院 内科 副部長 越田全彦(こしだ まさひこ)は、在宅医療の現場でのチームプレイの重要性について講演。ケアマネジャーや薬剤師、看護師など他職種と連携し、医療と介護の現場をリアルタイムで繋げられるコミュニケーションツールMCS(Medical Care STATION)を活用しながら、患者さんにとってベストなケアを追い求める越田先生の姿勢に、参加者は感銘を受けていました。

講演はオンラインでも配信を実施したことで、より多くの参加者に情報を届けることができました。
勉強会の後半に実施された質疑応答では、会場だけでなく、オンラインの参加者からも積極的に質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
勉強会は今後も定期的に開催予定です。(次回は6月24日火曜日開催)在宅医療に関心のある方は、ぜひご参加ください!
インフォメーション
洛和会音羽リハビリテーション病院のホームページでは、今後の勉強会に関する情報を随時発信しています。ぜひチェックしてください!
公開日時 : 2025年04月01日 (火)