勇気をPUSH!大津市の小中学校の教員へPUSH活動

洛和会音羽病院は、PUSH活動を通し地域の子どもたちの命を守るための活動を行っています。

6月6日、11日、13日に大津市立上田上小学校をはじめとする滋賀県大津市の小中学校3カ所でPUSH活動を行いました。


薬剤師からアナフィラキシー症状に伴うエピペンの使用方法、救急救命士によるAEDを使用したBLS講習、救急センターの看護師から緊急時の対応(ファーストエイド)について実習を交えながら講義を行いました。

薬剤師によるエピペンの使い方
救急救命士による実践的なBLS講習(胸骨圧迫)

前触れもなく心臓が止まる突然死。日本では毎年約9.1万人が命を落としています。
洛和会音羽病院では「PUSHプロジェクト※」に賛同し、心肺蘇生の中で最も重要な胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED(自動体外式除細動器)の使い方を地域に広く周知し、救命率を上げるため、地域の教育機関で出張研修を行っています。※PUSHプロジェクト…NPO法人大阪ライフサポート協会から発足した、胸骨圧迫・AEDの普及を通じて、突然倒れた人を救命できる地域を目指す取り組み。全国的に広まっている。

 

真剣な様子で取り組む教師の皆さん

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公開日時 : 2024年07月04日 (木)

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