タイの学生が日本の地域包括ケアシステムを学ぶ
7月5日、タイのチェンマイから大学看護学部の生徒など13人が洛和会音羽病院と洛和会音羽リハビリテーション病院に見学に来られました。今回の見学は、朝日大学研修プログラムのテーマ「高齢化社会における日本の地域包括ケアシステムと医療環境を学ぶ」ことを目的として実施されました。
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洛和会音羽病院では、認知症治療病棟、緩和ケア病棟を中心に、洛和会音羽リハビリテーション病院では、2024年8月にオープンする新棟や回復期リハビリテーション、音楽療法などについて説明しました。
その後、病院内を巡り、リハビリテーションの様子や洛和会京都音楽療法研究センターなどを見学されました。
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朝日大学 学長の大友克之氏は、参加された生徒たちへ「タイで10年後を見据えた高齢化問題に対する医療環境や日本での医療の公平さ、地域包括ケアを体感することで学びを深める機会としてほしい」と述べられました。
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公開日時 : 2024年07月12日 (金)