災害時の断水・濁水への対応を再確認 音羽病院で応急給水訓練を実施
10月31日、京都市上下水道局からの要請を受け、応急給水訓練を実施しました。この訓練は、大規模な災害が発生し断水した際に京都市上下水道局に緊急で給水を要請し、実行するまでの流れを再確認するために行われ、洛和会音羽病院の職員や洛和会施設管理部門の職員が参加しました。
給水に必要なホースなど病院で用意が必要なものについて説明を受けました。
タンクローリーから給水タンクまでホースを引き、どれぐらいの長さが必要かを確認。
訓練に参加した施設管理部門の職員は、「今回の訓練では、立地や敷地内の構造などさまざまな課題が見えました。災害時はライフラインの確保が非常に重要になるので、準備すべきものは早急に揃え、課題解決に向けて院内でも話し合いを進めていきたいと思います」と話しました。
洛和会音羽病院は、本年1月に発生した能登半島地震にDMATや看護師の派遣を行いました。その際に現地で学んだことを生かし、災害拠点病院として災害時にも医療提供を継続できる体制を整えてまいります。
公開日時 : 2024年11月07日 (木)