災害時に病院を守る! 災害対策本部訓練を実施

1月25日、洛和会音羽病院で、災害対策本部立ち上げ訓練を行いました。
この訓練は半年に1度行い、前回の課題をそれぞれの担当部署がアップデートし臨みました。

今回は、花折断層を震源とする地震により京都市内にて震度6弱を観測した場合を想定して実施しました。

訓練は、緊急時のEMIS(広域災害救急医療情報システム)の入力、現場からの情報を集約し、各所共有、対応していく動向確認を目的として行われました。

▼EMIS(広域災害救急医療情報システム)
災害発生時に医療機関の稼動状況や災害医療に関わる情報を市町村、都道府県、国などと共有することができる情報集約・提供システム。

 

患者さんの状態を確認する看護師
職員の人員確保や薬の在庫を確認
壁の破損や水の供給などライフラインの確保
さまざまな情報を迅速に把握

患者さんの状況把握や、施設の破損状況、ライフラインの確保など各チームに分かれ状況確認をまとめていきます。

 

最後に今回の訓練で挙がった問題点を統括し、実際の災害に対する日ごろからの備えにつなげました。
当院では、訓練結果を検証・改善し、災害時も医療機能を維持できるよう努めてまいります。

関連ページ

災害対策本部訓練を実施

公開日時 : 2025年02月08日 (土)

会報誌らくわ

地域の医療機関と洛和会ヘルスケアシステムをつなぐ会報誌

地域の医療機関と洛和会ヘルスケアシステムをつなぐ会報誌「季刊らくわ」

「会報誌らくわ」2025年新年号(2025年1月10日発行)

洛和会ヘルスケアシステムのSDGs

洛和会ヘルスケアシステムのSDGs

洛和会理事長のメッセージ

洛和会ヘルスケアシステム 理事長 矢野裕典からのメッセージ

洛和会SNS公式アカウント