外国籍職員を「都をどり」に招待 -異文化交流で相互理解を深めるひととき-
4月17日、洛和会ヘルスケアシステムで働く外国籍職員を京都・祇園で行われている明治5年創始の京都を代表する舞踊「都をどり」へ招待しました。この取り組みは昨年(2024年)から始まったもので、今年で2回目を迎えます。
この日、参加したのはインドネシア出身の職員25人と、理事長 矢野 裕典と日本語教師2人と外国人サポート職員2人。
洛和会の医療・介護現場で活躍している外国人職員の皆さんに、京都の伝統文化・芸能に触れてもらい、異文化交流の機会として相互理解を深めることを目的としています。また、同郷の職員同士が交流を深める場にもなり、和やかなひとときとなりました。
外国人職員の皆さんは、会場内の展示やお茶席で振る舞われた和菓子(お饅頭)にも興味津々で、写真を撮ったり感想を話し合ったりと、とても楽しそうな様子が印象的でした。
さらに、公演に対しては「ゆったりとした踊りがとてもすてきだった」などのコメントも寄せられ、日本文化の美しさや奥深さを感じていただける、貴重な機会となりました。

また、日本人職員との間でも日本での日常生活の様子や出来事などについて会話を交わす姿が見受けられ、コミュニケーションが活発に行われている様子でした。
当会では他にも、外国人職員の異国での生活に対する不安を和らげるためのさまざまな取り組みを実施しています。今後も「日本一働きたいと思われるヘルスケアグループ」を目指し、どの国から訪れた職員でも長く働き続けたくなるような組織づくりに努めてまいります。
公開日時 : 2025年04月19日 (土)