新年のごあいさつ

自己変革

洛和会ヘルスケアシステムは、コロナ禍でも、救急センターの受け入れを止めずに、地域の最後の砦になってきました。当会の使命は地域の皆さまの命を守ることであり、そのためには今を見つめ、自らが変わり続けることが求められています。

昨年は、入職者が294人増え、職員総数は6201人(2022年11月現在)になりました。新規事業として、当会初の介護医療院洛和ヴィラよつばを京都市伏見区に開設しました。保育事業では、洛和みずのさと保育園(滋賀県守山市)の開設など、グループ全体が新しいことにチャレンジをしています。

また、日本で一番働きたいと思えるヘルスケアグループを目指して、副業・兼業の解禁、パートナーシップ制度や、事実婚の職員へ法律婚と同等の福利厚生の実施、孫の出生休暇の導入を行いました。

設備においては、洛和会音羽病院のカテーテル室増設、洛和会京都厚生学校の新校舎移転プロジェクトが始動しました。

患者搬送部門のトランスポートでは新型コロナウイルス感染症陽性患者の搬送業務を継続し、健診センターでは行政から委託を受けて、在宅療養患者の健康観察業務を継続しています。

これらは、皆さまに頼りにされた結果です。私たち洛和会ヘルスケアシステムは、頼られ続ける組織であるべく、過去の成功体験を捨て、これからも自己変革を続けていきます。

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