Well-bein for all|TOP MESSAGE vol.8


G7広島サミット、オーストラリア・ニュージーランド共催のサッカー女子ワールドカップ、フランス開催のラグビーワールドカップなど、世界的なイベントが盛り上がっています。世界では特に、若手指導者、女性指導者の活躍が目覚ましい状況です。

洛和会ヘルスケアシステムにおいても、これからの組織を担う層の外部との交流を図る観点から、NPO法人VH」機構という組織に参加して他の民間病院と長年交流し、経営情報の交換や臨床研修を推進しています。

参加されている医療機関においては、例えば株式会社麻生飯塚病院(福岡県飯塚市)では、全員で医療サービスの質を向上させるTQM活動を積極的に展開されており、また、看護師の動線に着目した「セル看護提供方式R」を採用されています。

他にも、社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院(石川県七尾市)は健康経営優良法人として経済産業省からホワイト500の認定を継続して受けておられます。DX化の推進も著しく、働きやすい環境を整備されています。

先般訪問した社会医療法人石川記念会HITO病院(愛媛県四国中央市)においては、「HITO(ひと)」を中心に考え、社会に貢献するという理念のもと、積極的に人材の育成を進められており、やはりここでも職員にiPhone端末を支給するなど、DX化を一気に推進されています。

洛和会ヘルスケアシステムでも、これらの取り組みに刺激を受けて、洛和会TQM支援センターにおいて継続的に業務改善の取り組みを進めているほか、洛和会健康経営推進室を設置し、職員の健康促進にも力を入れています。3月には、健康経営優良法人2023に認定されました。次はホワイト500を目指して、職員の喫煙と肥満の対策に積極的に取り組んでいます。私自身、インスタグラムでも投稿していますが、洛和メディカルスポーツ京都丸太町でのフィットネスを頑張っています。1歳になった息子のためにも!当会の職員も、禁煙外来やフィットネスが使えますので、みんなで取り組んでいきましょう。そして5年以内にヘルスケア業界で1位になろう!

医療機関それぞれが、日本一を目指す関係でいたいですね。次世代、私と同じ世代の経営層が育っているのが励みになっており、「負けてられないな」と感じています。Well-beingな世界を日本各地から創造していく未来。とてもワクワクしますね。