皮膚科研修

皮膚科研修

こんにちは、初期研修医の髙野です。
当院の初期研修プログラムは2年目の選択期間が豊富にあり、(ほぼ)自由にローテートを組むことができます。

私はつい先日皮膚科を回っていたので、その時のお話をしようと思います。

皮膚科の外来では乾癬や天疱瘡、真菌症など多彩な疾患を見ることができますが、その中でも多いのはアトピー性皮膚炎です。
アトピー性皮膚炎の塗り薬といえば、やっぱりステロイドですよね。そんなステロイドの外用薬は効果の強さや基剤によって多彩な製品があり、それを使い分けていくことになります。皮膚科研修では実際に患者さんの症状や部位にあわせて処方しながら、使い方を学ぶことができました。

最近は抗体製剤もどんどん出てきてアトピー性皮膚炎の治療も大きく変わってきているようです。今後にも期待ですね。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 髙野紘一