2週間のオリエンテーション

はじめまして。研修医1年目の圓城です。

今回は、ローテーション前に2週間かけて行われるオリエンテーションの内容についてご紹介します。

オリエンテーション期間中は、診療録の書き方や感染予防、医療安全などについて、様々な講義を受講します。採血実習や縫合実習、グラム染色実習など、実践経験が豊富な先輩方に教わりながら手を動かすことのできる機会も充実しています。

また、この期間中には、シャドーイングという制度があります。
研修医2年目の先生と2人1組のペアになり、病棟やERでの基本的な業務内容を教えていただくことができます。
私はこの制度のおかげで、自分が実際に医師として働く姿を具体的にイメージすることができたので、来年は先輩みたいに教えられるように頑張ります！（気が早いですね。）

他の病院で研修している大学の同期などと話していると、オリエンテーションの期間や内容は各研修病院によって様々なようで、興味深いです。それぞれの良さがあると思いますが、音羽病院のオリエンテーションは手厚く充実していると自信を持って言えます。

来週からはいよいよローテーションが始まります。緊張しますが、多くのことを吸収してできるだけ早く業務に慣れたいと思います、頑張ります。

担当：洛和会音羽病院　ジュニアレジデント1年次　圓城莉子