大津ファミリークリニックでの1週間
- 2022.07.05
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はじめまして。
初期研修医2年目の岩田です。
ブログの投稿も2回目となりますが、ちょうど大津ファミリークリニックでの研修を終えたばかりのため、そのことについて書かせていただきます。
一言にクリニックと言っても、どの地域のどの分野でどのような役割を担っているかは様々で、大津ファミリークリニックでは、小児から終末期まで家庭医として往診をメインに行っています。
各所に点在する多くの方を支えていくために、リソースが限られている中で多職種が連携して患者ケアを行う姿は、ERでwalk-inや救急車を受けて診療する中ではほとんど見えてきません。病院に来るまでには幅広いケアが行われており、病院はあくまでその医療ネットワークの極一部を担っているのだと、当たり前のことながら再認識した次第です。
大津ファミリークリニックと音羽病院は紹介・逆紹介を密に行っており、ER受診や入院から在宅医療までを連続的に診ることができるのが、地域研修プログラムの特徴となっています。
家庭医・総合診療に興味のある方はぜひ見学にいらしてください。
※写真はむかって左から中山先生、岩田、実習中の学生さん、山田先生となっています。
担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 岩田