総合内科研修
- 2022.12.13
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こんにちは! 研修医1年目の金谷です。
音羽病院の小児病棟への廊下がクリスマス仕様になっていました。
週1回のER当直と各科ローテで学ぶことが大変多く、あっという間に年末です。
学生の皆さん、特に6年生はこの1年とても短い1年だったのではないでしょうか。
国家試験まであと少しです! お正月が過ぎた後はラストスパートで駆け抜けましょう!
さて、今回のブログでは総合内科研修を紹介しようと思います。
総合内科では、既往歴が多く社会的側面も含めてマルチプロブレムな患者さんのマネジメントについて研修します。
多数の疾患が併存する中、患者さんに最適な治療計画を立てていくことは難しく、いつも頭を悩ませていました。しかし、ガイドラインや文献を頑張って調べてから指導医に相談しにいくと多くのフィードバックをいただくことができ、2カ月という短い間でしたが大変勉強になりました。また、内視鏡検査があれば立ち会ったり、リハビリにも立ち会ったりなど、問診や身体診察以外にも学ぶ機会に恵まれていました。
担当患者さんに関連した事項を調べるのが大事になりますが、以前のブログで紹介されていたように、当院には調べ物をするときに役立つ様々なツールが揃っています。
Up To Dateも契約していただいていますし、特に役に立ったのは医書.jpでの契約雑誌の文献検索です。教科書の知識と実臨床を繋いでくれているような記事も多数あり、日々の研修内容の理解を深めるのに大変役に立ちました。
高齢者の割合が増えている中、総合診療的アプローチを忘れずに今後も取り組んでいきたいと考えています。
総合内科では特に頭を使っていましたので、体を動かしてリフレッシュしていました。
研修医寮からは琵琶湖がとても近く、休みの日は琵琶湖畔を走っています。その景色の清々しさに、長距離を走っても苦しいどころかとてもリフレッシュできます。
足の鍛錬も大事ですが、日々の研修の復習にしっかりと時間を当てることを忘れないようにしたいと思います(笑)。
救急や総合診療の研修に興味のある方はぜひ当院の見学に来ていただければと思います!
※表紙の写真は、総合内科研修の一環として行われているER経験症例の振り返りの様子です。
※文中の写真は、ランニングコースの景色です。
担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 金谷周