外科ローテ楽しいですよ！

こんにちは！ 研修医1年目の國分です。

1年の終わりももうすぐそこ。寒さも一段と厳しくなってきましたね。

6年生の皆さんは国試に向けて勉強に励んでおられると思います。
月並みですが、自分流の適度な息抜きと、同期と問題の出し合いをするなどアウトプットする時間を大事にして欲しいです。そして、毎朝しっかり定時に起きて机に向かう、それだけでも密かに自信につながるので、自分を信じてこの長い冬を乗り越えて欲しいです。応援しています。

4、5年生の皆さんで既に見学にお越しいただいた方、まだ病院探し中の方、ブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログを通して当院での研修について少しでもイメージを膨らませてもらえれば幸いです。

さて、今回は外科研修についてご紹介します。

私は現在、外科ローテ中で、入院患者さんの診療・手術や救急患者さんの緊急手術のほか、下肢静脈瘤治療やポート管理などの外来手術などにも参加させていただいています。
経験できる症例は、腫瘍や石/炎症/閉塞/捻転/穿孔などの消化器外科、ヘルニアなどの一般外科、下肢静脈瘤などの脈管外科、乳腺科など多岐に渡ります。

手術に関しては、術中に執刀医をアシストする際のコツや注意点、手元の癖などのほか、分からないことは何でも何度でも丁寧にご指導いただけます。
反省点を踏まえて自分なりに工夫してみた時に、「ナイスー！」と言っていただけたり、いつも和やかな雰囲気を作って（時には厳しく）ご指導いただけるおかげで、できることは微力ながらも日々やりがいを感じながら取り組むことができています。

入院患者さんに関しては、周術期の体液・電解質、栄養、創部、ドレーンや胃管・イレウス管、膀胱留置カテーテルの管理、フォロー検査や結果の解釈・対応、バイタルサインの問題や疼痛などの症状に関するコール時の対応、血糖管理や感染症対応などに従事していますが、担当症例ごとに、初歩的なことからご指導いただけます。
さらに研修中に1回は抄読会での発表を担当するので、英語論文を読み込む機会も得られ、相談しやすく、にぎやかな先生方に囲まれて、新しい発見の多い毎日です!

当院に少しでも興味を持ってくれている学生さんは、ぜひ一度病院見学にいらしてください。
遠方にお住まいなど日程調整が難しい方は、研修医とざっくばらんに話せるWeb版病院説明会もおすすめです。

皆さんとお話できる機会を楽しみにしています!

※写真は腹腔鏡手術術中の写真です。

担当：洛和会音羽病院　ジュニアレジデント1年次　國分杏奈