研修医のための統計学

研修医のための統計学

10月までは比較的気温も安定していましたが、11月になると気温の上下が激しくなり、体調を崩さないか毎日心配になるころですね。
そんな私は11/6から1カ月間、北海道の上川町にて地域研修中であり間もなく降るであろう雪に怯えております。(滞在中のホテルで今書いてます)

今回お話させていただくのは、9月末日に行われた研修医向けの臨床研究のための統計学についてです。

研修医はただでさえ慣れない臨床で手一杯なのに、研究のことまで考えている余裕あるかーと内心思っていましたが、講義が終わってからは良い経験だったなと感じています。

午前中はエクセルでグラフや表の使い方、データ解析の方法など、普段馴染みがないものを丁寧に先生が教えてくださり、午後からはグループに分かれて、実践形式で実際のデータの解析を行いました。今後、研究発表する機会が訪れた際に役立つ知識がてんこ盛りでした。(復習が不可欠ですが…)
私が一番為になったのはGoogle Scholarを使って論文を見つけることで何とも初歩的なことでしたが 笑

当院は臨床だけではなく、研究も積極的にしたいという人にも対応可能な病院であると思われます。
ぜひ、こういったレクチャーなども参考にして見学来てください

※写真はグループの代表で発表してくれた同期のS先生が修了書を受けとる場面です。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 齋藤卓也