最優秀賞

最優秀賞

こんにちは、2年目研修医の益成です。

冬の寒さも和らぎ、雪は溶け、この山科の地にも少しずつ春の気配を感じるようになりました。
これを読んでいる医学生のあなたにも、良い春が訪れることを心より祈っています。
ちなみに私自身も、全身(主に眼と鼻)で春の訪れを感知しています。

さて、(雪解けだけに)アイスブレイクはこれくらいにして、今回は、2/18、2/19に栃木県宇都宮市で開催された、第26回日本病院総合診療医学会学術総会での発表参加について書こうと思います。

最優秀賞

この学会のテーマは「Diagnostic Excellence 総合診療、これからの診断学」で、診断戦略や診断エラー、AIなどの診断支援ツールについて言及したものが多く、自分としても大変興味のある分野であったため、どのセッションもとても勉強になりました。

また、今回の学会では症例発表の機会もいただきました。
当院総合内科の田中孟先生と2カ月以上前から発表の準備を重ね、現地でも最終打ち合わせをしました。

最優秀賞

本番は緊張しましたが、初期研修医部門の最優秀賞(育成賞)を受賞することができました。とても嬉しかったです。ご指導いただいた田中先生には感謝の気持ちで一杯です。

この2日間は総合診療領域および、自分自身の今後について改めて考える良い機会となり、残り1カ月程となった初期研修も頑張っていこうと思いました。

学会発表など学術的な面も初期研修のうちから学ぶ機会が多くある音羽病院で、是非あなたも研修してください

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 益成湧太