整形外科研修

研修医2年目の齋藤です。

マッチング試験が近づいてきましたね。
今月は毎日のように実習生・見学生が来ており、同じように見学していたことを思い出します。

私は将来整形外科医になること決めています。少しでも興味を持ってくれればと思い当院整形外科研修について少し話しようと思います。

私は1年目の6月、2年目の4月・5月に研修させていただきました。
整形外科の研修は主に手術、外来研修、ERでの骨折の対応や脱臼の整復などを指導医の先生と共にさせていただきます。
当院は、外傷や高齢者の骨折の手術はほぼ毎日行われており、脊椎の固定術、肩・膝の関節鏡、緊急で小児の骨折なども幅広く対応しております。

1年目のうちは主に手術の助手がメインですが、2年目の選択で研修するとγネイルや人工骨頭置換を実際に執刀させていただけます。ここで、腰椎麻酔や仙骨ブロックなども学びました。
また、外来研修で診察の仕方や、フォロー時の画像の見方、ERではブロック注射を用いて肩の脱臼の整復の仕方などを勉強しました。

当院の研修は救急、総合診療科、感染症科が有名ではありますが、整形外科も活発で症例数も多く、指導医の先生も優しく面倒見が良い先生方ばかりなのできっと素晴らしい研修をできると思います。

担当：洛和会音羽病院　ジュニアレジデント2年次　齋藤卓也