シミュレーター実習

皆さんこんにちは、研修医2年の西川です。

先日、外科と産婦人科の先生が研修医向けに腹腔鏡ハンズオンセミナーを開いてくださいましたので、今回はそのことについて書こうと思います。

年に1回このようなセミナーをしてくださり、昨年も参加してとても勉強になったので今年も参加させていただきました。
写真のような腹腔鏡の練習台がいくつか用意されていて、みかん・鶏肉・タコなどを使って腹腔鏡の操作の練習を行いました。

みかんを使った練習では鉗子をうまく操作しながら2人で協力して皮を剥いていくのですが、みかんを押さえる役と皮を剥く役が息を合わせないと皮がうまく剥がれないので操作に苦労しました。
鶏肉やタコは実際の針と糸を使って縫合の練習をしましたが、針の向きなどを調整するのがとても難しかったです。

消化器外科・泌尿器科・産婦人科の先生がいらして、隣でアドバイスしてくださったので、何とかやり切ることができました。2時間ほどではありましたが大変有意義な時間でした。
秋にはダヴィンチの実習も行われる予定でとても楽しみにしています。

暑い日々が続きますが、みなさん体調には気をつけて過ごしてくださいね。

今月のマッチング試験を受験される学生さんは頑張ってください。陰ながら応援しています。

担当：洛和会音羽病院　ジュニアレジデント2年次　西川隼人