京都の水はトンネルを抜けて琵琶湖から 琵琶湖疏水

京都の水はトンネルを抜けて琵琶湖から 琵琶湖疏水

京都の水はトンネルを抜けて琵琶湖から ~琵琶湖疏水~

困難を極めたトンネル工事

琵琶湖から京都へ水を引き入れるための水路「琵琶湖疏水」。
1890(明治23)年に造られ、今では京都人にとって、水に対する安心感をもたらす存在ですが、その工事は困難を極めました。
琵琶湖疏水ができるまで京都市民の生活用水は井戸水だったそうです。
夏場、井戸水が枯れるところがあり、安定的な水の供給が必要でした。
そこで目をつけたのが豊富な水量を誇る琵琶湖。
大津から山科、蹴上と山越えにはトンネル工事が不可欠でした。
トンネル内部には電気はなく、照明はカンテラ(携行用のランプ)、
作業は基本的に人力で、火薬によって小さくした石、溢れ出る水などをかき出しながら
何千メートルも手作業で進められ、完成が危ぶまれるほどでした。

山科を変えたターニングポイント

琵琶湖疏水が建設されたころはトンネル掘削ブーム。疏水着工のちょうど10年前に大津と山科を結ぶ逢坂山トンネルが開通したのは興味深いところです。
明治中期は京都がインフラを整え、発展の階段を上っていく時代で、今思えば、京都の暮らしが大きく変わる転換点でした。

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