令和5年度 研修修了証授与式を実施しました

令和5年度 研修修了証授与式を実施しました

令和5年度 研修修了証授与式を実施しました

3月22日に洛和ホールにて、洛和会丸太町病院洛和会音羽病院合同の、令和5年度研修医・特定行為研修看護師の研修修了証授与式を行いました。

洛和会丸太町病院の院長 細川豊史は、祝辞にて「困難にぶつかったとき、これはチャンスだと考えられると、困難が困難に感じられないので、ぜひやってみてください。また、これがチャンスと思ったら引かないでください。つい『でも○○だから』と思ってためらってしまいますが、チャンスをものにできないとなかなかおもしろい人生にはならないと思うので、チャンスの中に困難を見つけず、チャンスはチャンスと考えて、これからの人生を楽しく送っていってください」とエールを送り、修了証を授与しました。

洛和会音羽病院の院長 神谷亨は、「最近読んだ本の最後に書いてあったのですが、これからのAIが進んだ時代にどういう人材になるべきかと言うと、『人間的な能力を磨きなさい』と書いてありました。それは、この人と一緒に働きたいと思ってもらえる人・この人と一緒に成長したいと思ってもらえる人になりなさいということです。その言葉は自分の中でもインパクトがあり、共感しました。ですから皆さんも、将来そういう人にぜひなってください。私もそれを目指して進んでいきます」と述べ、修了証を授与しました。

修了者を代表して、影山輝(内科専攻医)・山本翼(医科研修医)・小林洋介(歯科研修医)、馬場絢子(特定行為研修看護師)の4人が、お世話になった方々への感謝と、今後の意気込みを語りました。

結びのあいさつとして洛和会ヘルスケアシステム 理事長 矢野裕典は、お祝いの言葉とともに「皆さんは非常に優秀です。その知識をぜひ今後一緒に働く同僚や後輩にシェアし、何より患者さんのために使ってほしいと思います。洛和会で学んだ皆さんは同窓生です。何かあった時や人生に悩んだ時、洛和会の扉はずっと開いていますから、いつでも戻ってきたり先生に相談したりしてください。自信と優しさを併せ持った医療職になってほしいと思います」と締めくくりました。


当会は今後も医療の未来を担う若き医療職の育成を後押ししてまいります。

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