地域医療のため、未来へ… ―研修修了証書授与式を執り行いました―

地域医療のため、未来へ… ―研修修了証書授与式を執り行いました―

地域医療のため、未来へ… ―研修修了証書授与式を執り行いました―

洛和会丸太町病院・洛和会音羽病院が合同で研修終了証の授与式を行いました。

「免許」とは、「通常行ってはならない行為を行ってもいいですよ」という許可証です。例えばお持ちの方が多い「運転免許」(新成人の保有率が57%くらいだったそうです)は「運転は禁止行為だけど、あなたには知識と技能があるので運転を許可しますよ」という許しであり、「医師免許」は「あなたには知識と技能があるので医療行為を許可しますよ」という許しなのです。

「医師免許」を取得後、2年間は「研修医」としていろいろなことを学びます。運転免許でいうところの「初心運転者期間」を命の現場という強烈なプレッシャーの中で過ごすのです。初心者マークを付けながら大型バスやスーパーカーを運転するようなもので、しかも技術はベテランと同じを求められるなんて、想像するだけで震えてしまいます。

その期間も終わり、さらに専門性を持った「先生」として、医療の未来を担っていかれる研修医の皆さん。真面目に、真摯に、患者さんに接し、時には広報誌にも登場いただきました(ありがたや)。

コロナ禍での研修は難しいこともあったそうです。集合写真もマスクで。

お読みの皆さんも、研修の修了を祝っていただくと共に、先生方の未来にどうぞご期待ください。

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