外科研修

外科研修

こんにちは。
研修医一年目の酒井瑛介です。

6年生の方はそろそろ本格的にマッチング対策を始めておられる方も多いのではないでしょうか。
5年生の方は実習が始まりそれに並行してそろそろ病院見学をはじめようかと考えておられることと思います。

私は、オリエンテーション後の本格的な研修が始まって1カ月以上が経ちました。まだまだ至らないことだらけですが、指導医の先生方やコメディカルのスタッフさん、同期のみんなに支えられて忙しくも充実した日々を送らせていただいています。

さて今回は、私が今行っている外科での研修について紹介させていただきます。

外科での1日の流れをざっくり言いますと、朝に担当患者を回診し、その後オペに入ります。
腹腔鏡下で行う手術ならカメラ持ちを研修医が担当します。やってみると中々難しいのですが、とても勉強になります。結構肩も凝りますが、体調面まで上の先生方が気にかけてくださいます。また、可能な範囲で縫合などもさせていただけます。
手術が終わると患者を病棟まで見送り、夕方カルテを書いて帰宅します。いつでも先生に質問することができ、どの先生も納得いくまで教えてくださいます。

手術以外では、水曜日の13時半からカンファレンスがあり、担当患者のプレゼンをします。
プレゼンでは質問されることも多々ありますが、分からないことがあれば別の先生が助け舟を出して優しく教えてくださいます。また、プレゼンに対するフィードバックもしてくださいます。
医師はプレゼンする機会が多いのでとても貴重な経験をさせていただいていると実感しています。

このように病院全体で研修医を大切にしてくださる環境があります。仕事の量も自分で調整することができ、自分のペースで研鑽が積めます。

当院での研修に少しでも興味を持っていただけたなら、是非一度見学にお越しください

皆さんのお越しを心よりお待ちしています。

※写真は、外科・放射線科合同カンファ後のリラックスした風景です。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 酒井瑛介