腹腔鏡手術シミュレーター実習

腹腔鏡手術シミュレーター実習

こんにちは。
初期研修医2年目の佐村です。

夏、真っ盛りですが、皆さんは健康にお過ごしですか?
京都では夏の風物詩、祇園祭も2年振りに行われ、古都の風情を感じさせてくれています。

さて今回は、研修医向けに開催してくださったラパロハンズオンセミナーについてお話しさせていただきます。

腹腔鏡手術シミュレーター実習

セミナーでは、腹腔鏡手術の縫合トレーニングセットを用いて、生の豚肉やタコを術部に見立てて切開や縫合のトレーニングをしました。また、産婦人科の先生方が風船と特殊な樹脂を使用した卵巣嚢腫核出術についてもご指導くださいました。
実際にモニターを見ながら器具を触って使用してみることで手技の難しさを実感しましたが、練習を重ねることで、実際の手術に補助者として入る上での事前のイメージ準備ができたように思います。

腹腔鏡手術シミュレーター実習

音羽病院では、私たち研修医のためにこのような実習が多く開催されていて、とても有難く感じています。
私自身も上の先生方から教えていただいたことを積極的に後輩に伝えていきたいと思っています。

6年生の方は、ぜひ来年研修にお越しください。
5年生の方は、興味を持っていただけたなら、時間を見つけて病院見学にお越しくださいね。

何はともあれ、暑さと感染に気を付けて健康にお過ごしください。

次は病院でお会いしましょう。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 佐村和紀