充実の感染症科研修

充実の感染症科研修

こんにちは。
初期研修医1年目の西川です。

今回は、私が今ローテしている感染症科についてお話しさせていただきたいと思います。

感染症科には、尿路感染症、肺炎、皮膚軟部組織感染症をはじめ様々な感染症の患者さんが入院されていて、他科の先生方からコンサルを受けて併診させていただいている症例も多くあります。

感染症科の研修では、
朝:回診 → 昼:処置・カルテ記載・論文検索など → 夕方:カンファといった感じで一日が流れていきます。
朝の回診は、患者さんの疾患に関する様々な知識や情報を教えていただきつつ、雑談を交えながら和やかな雰囲気で行われています。感染症科の先生方は、感染症に限らず内科的知識をとても豊富に持っておられるので回診中のお話しは大変勉強になります。その知識の幅広さには驚かされるばかりです。

充実の感染症科研修

そんな診療科であるため、院外からも先生方が研修に来られています。写真中央の2名の内、男性は石巻赤十字病院から半年間来られている12年目の先生で、女性は丸太町病院の2年目研修医の先生です。ちなみに私は一番左です。

また、毎朝の回診と夕方のカンファでは研修医は担当患者さんのプレゼンをします。プレゼンではアセスメントがあまいと鋭い指摘を受けるので、自分なりにアセスメントが適切か考えながら日々奮闘しています。自分では解決できないような疑問があった際には、皆さん優しく教えてくださるのでそれも大変勉強になります。

充実の感染症科研修

感染症科を標榜していない病院も多い中、当院の感染症科は内科系診療科の中でも大きな部隊で、学生さんも見学によく来られています。気になった方はぜひ一度見学にいらしてください。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 西川隼人