外科研修

外科研修

はじめまして。研修医1年目の林知毅です。

本格的な研修が始まって1カ月が経ちました。
そろそろ私たち1年目も病院の雰囲気に慣れてきました。

オリエンテーション回が続きましたが、今回は私がローテートしている外科研修についてご紹介させていただきます。

外科研修での1日の主な流れは、朝に担当患者さんの回診をしてその後オペに入ります。オペが終わったら患者さんを病棟まで見送り、夕方にカルテを書いて帰宅します。

オペでは多くの場合第2助手として参加し、腹腔鏡手術ではカメラ持ちをします。
初めて触るカメラは想像以上に操作が難しく、とても緊張しました。(初めての時は肩に力が入りすぎて翌日軽い筋肉痛になりました…)
ですが、上の先生方がカメラの動かし方や見るべき場所など一つ一つ教えてくれるので、安心してオペに臨めますし、その中で手術の手順や解剖を理解できるようになって面白いです。また可能な範囲で縫合や結紮をさせていただけるので、練習の成果の見せ所です。

外科研修

病棟では周術期管理を学ぶことができます。
補液の量はどうするのか、ドレーン管理の仕方など分からないことだらけですが、先生方がいつでも質問に答えてくださるので、とてもありがたいです。

他に月曜日には抄読会、水曜日にはカンファレンスがあります。
カンファでは担当患者さんのプレゼンをするのでその練習にもなる上、自分で把握できてないことも教えていただけるのでとても貴重な時間で勉強になります。

そんなこんなで、まだまだ分からないことだらけではありますが、同期や上の先生方に支えられながら、日々の研修を過ごしています。
学びが多く、インプットとアウトプットの機会が多いので充実した毎日です。

当院の研修に少しでも興味を持っていただけたなら、是非一度見学にお越しください。

皆さんのお越しを心よりお待ちしています。

※写真は腹腔鏡手術でカメラ持ちと縫合をしている時のものです。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 林知毅