Major Leaguer医との出会い

Major Leaguer医との出会い

皆さんこんにちは。
研修医1年目の福岡です。

もうすぐ9月も終わりですね。すっかり夏も過ぎ、朝晩が冷え込む季節になってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

さて今回のブログでは当院の名物と言っても過言ではないMajor Leaguer医によるレクチャーについてお話ししようと思います。

Major Leaguer医とは洛和会医学教育センターの初代所長である松村理司先生による造語で米国の秀でた臨床医・教育者のことを指します。
コロナ禍によりしばらく中断されていましたが今年度4年ぶりに再開となりました。
今月は9/11〜9/22までUCLAよりDr.Maneshが来られ、毎日昼と夕方にcase conferenceや講義をしていただきました。

講義の中では英語でのコミュニケーションや日本と米国での薬剤の違いなどに苦慮することも多々ありましたが、上級医や秘書課の方に適宜通訳や解説を加えていただいたおかげで、英語にそこまで自信のなかった私でも内容をしっかり理解することができました。
ちょうどこの期間に当院に実習に来ていた学生さんも積極的に講義に参加し意見を発表していて感動しました。

Major Leaguer医との出会い

今回のMajor Leaguer医のレクチャーで本当に多くのことを学ばせていただいたので、日々の診療や自己学習に活かしていきたいと考えています。
次回は10/4〜10/11までU.N.DakotaよりDr.Loが来られる予定です。

音羽病院ではMajor Leaguer医のいない期間も毎日case conferenceを実施していますので、臨床推論に興味のある学生さんにもおすすめな病院ですよ。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 福岡七海