第12回京都子ども将棋交流大会が開催されました
8月10日、第12回京都子ども将棋交流大会が開催されました。主催は洛和会ヘルスケアシステム、共催は日本将棋連盟京都府支部連合会と公益社団法人京都市児童館学童連盟、後援には京都市、京都市教育委員会、みらい子都フォーラムが名を連ねています。今回の大会は、全国天満宮総本社 北野天満宮(上京区)の風月殿で初めて開催されました。
この大会は、将棋人口の拡大と子どもたちの豊かな心を育むことを目的に、毎年行われています。今回の大会には、京都市の小学生460人が参加し、予選を勝ち抜いた128人が北野天満宮で熱戦を繰り広げました。大会は小学1年生から3年生の低学年の部と、小学4年生から中学1年生の高学年以上の部に分かれ、それぞれが腕を競い合いました。
開会式では、洛和会ヘルスケアシステム 理事長 矢野裕典が、「ここにいる皆さんは予選を勝ち抜いてこられました。今までの努力の成果を存分に発揮してください。また、勝っても負けても相手を敬い、お互いを称えあえることができる人が本当に強い人です。皆さん頑張ってください」と、激励の言葉を送りました。
当日は、プロ棋士の大石直嗣七段、西田拓也五段、佐々木海法女流初段も招かれ、子どもたちに将棋の指導や対局を行っていただきました。大会では、負けて悔し涙を流す子や、プロとの指導対局に真剣に取り組む子の姿が見られました。
表彰式では、各表彰者にトロフィーや賞状、記念品として図書券と、藤井聡太名人も食べたとされるもなかが贈呈されました。閉会式で、理事長矢野は「皆さんとても輝いていて、今開催されているパリオリンピックにも負けないくらいです。みなさんに金メダルをあげたいくらいです。これからも将棋を通じて豊かな心をはぐくんでください」と述べ、大会を締めくくりました。
当会は引き続き、将棋を通じて子どもたちの健全な成長をサポートしてまいります。
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公開日時 : 2024年09月06日 (金)