【産・官・学連携】自転車用ヘルメット着用促進セミナーを開催
洛和会ヘルスケアシステムは、京都府初の「自転車用ヘルメット着用促進モデル事業所」として、京都府警察より指定を受け、地域社会における啓発活動を積極的に行っています。このたび、京都先端科学大学が主催する自転車用ヘルメットの着用を推進するセミナーに参加しました。
専門的な指導と実践的なセミナー
6月下旬から7月初旬にかけて2回開かれた本セミナーでは、京都先端科学大学 健康医療学部 保健師課程の健康課題として学生が実践発表イベントを行うにあたり、自転車事故による頭部外傷に関する医療的な知識を深めるため、当会の認定看護師と京都府警察が協働で助言や指導を行いました。
7月18日に行われた実践発表イベントは本学の外国人留学生を対象としており、事前に指導を受けた学生たちが自転車用ヘルメットの重要性について英語でスピーチを行いました。
参加者からは「これからきちんとヘルメットをかぶろうと思う」や「とても分かりやすい発表だった」といった好評の声が寄せられました。
洛和会ヘルスケアシステム 本部採用教育課 部長 大谷雅江は、イベントの総評を行い、参加した学生たちに自転車用ヘルメット50個を寄贈しました。また学生へ向け「頭部外傷を防ぐ重要性を多くの人に伝える見本になって欲しい」と述べ、参加者が交通安全の意識を高めることを期待しました。
本セミナーは、未来の医療従事者である学生たちが、地域社会に貢献し、安全な生活を推進するための重要な一歩となりました。当会は引き続き、学生たちが地域の課題解決に積極的に取り組むことを支援し、安全で安心な社会の実現に向けた活動を推進してまいります。また、京都府警察の自転車用ヘルメット着用促進モデル事業所として、今後も地域社会の安全と健康を守るための活動を継続してまいります。
京都先端科学大学様のWebにも掲載されました
https://www.kuas.ac.jp/news/2024/07/6631(外部サイトリンク)
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公開日時 : 2024年08月29日 (木)