京都橘大学と包括協定を締結
~産学連携で地域医療に明るい未来を~
1月30日京都橘大学にて、医療法人社団 洛和会と京都橘大学の教育・研究協力に関する包括協定調印式が行われました。
京都橘大学看護学部創設の2005年以来、当会の病院や介護施設で多くの実習生を受け入れ、現場研修などを行い、患者さんの気持ちに寄り添える看護師の育成に取り組んできました。また、コロナ禍では京都橘大学の教員の方が洛和会音羽病院へ看護師として応援に来てくださるなど、互いに協力・連携して歩んできました。
今後、より一層密に連携し、医療・介護の質の向上と次世代を担う医療従事者の育成を目指すため、教育・研究協力包括協定を締結する運びとなりました。
包括協定の内容
- 教育・研究活動
病院や介護施設での実習の受け入れなど、実践的な学びの場の提供や、両者による共同研究などを通じて看護・医療の質の向上につなげる。 - 人材育成
当会の専門職スタッフを教員として派遣し、山科地域の看護・医療に貢献できる人材の育成を目指す。 - 地域医療への貢献
両機関の特色を生かしながら、連携・協力をこれまで以上に強化し山科地域の医療の発展へ寄与する。
京都橘大学 学長 日比野英子氏と当会理事長 矢野裕典があいさつした後、包括協定書にサインしました。
これまでも交流があった両機関ですが、この包括協定の締結を機に連携体制を一層強化し、未来を見据えた地域医療の発展に貢献できるよう、これからも努めてまいります。
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公開日時 : 2023年02月21日 (火)