百々小学校で助産師が「いのちの授業」

百々小学校で助産師が「いのちの授業」

百々小学校で助産師が「いのちの授業」

7月14日に、京都市立百々小学校にて6年生の児童を対象に、洛和会音羽病院の助産師が
「自分らしさについて考えてみよう ~いのちの誕生からこれからの未来に向けて~」と題して
いのちについての授業を行いました。


妊娠の仕組みから、胎児の発育、出産までを実際のエコー写真や動画を用いて紹介しました。


助産師が現在妊娠中ということで、子どもたちに実際に胎児の心音を聞いてもらいました。
神秘的な音に子どもたちから「お~」と驚きの声が上がっていました。

洛和会音羽病院で出産された方にご協力いただき、お産の様子も動画で見てもらいました。
授業の最後に、児童の一人は「今日いろいろな話を聞き、苦労して産み、育ててくれた
お母さんに感謝の気持ちを伝えたい」と話してくれました。

その他にも、子育て経験のある百々小学校の先生から育児経験談をお話しいただき、
子どもたちに新生児とほぼ同じ重さの人形を抱っこしてもらうなど、この授業を通じて
いのちの重みをリアルに感じてもらえたのではないでしょうか。

 
赤ちゃんの人形を抱っこした児童からは「頭がやわらかい!」「結構重たい!」などの声が上がっていました。

質疑応答では、妊娠中の助産師に対して「赤ちゃんの名前は決まっていますか?」「妊娠が分かったときの気持ちは?」
などの質問が出ていました。

最後に助産師から子どもたちへ「妊娠と出産は奇跡。自分のいのちを大切に、そして友だちのいのちも大切に過ごしてください」と
メッセージを送りました。

洛和会ヘルスケアシステムでは、今後も地域の小学校や中学校などで性教育などを実施し、未来を担う子どもたちにいのちの大切さを伝えてまいります

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洛和会音羽病院 産婦人科 マタニティー

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