CVC研修

CVC研修

お久しぶりです。
研修医1年目の北山です。

6年生の皆さんは、マッチングに向けて準備されている時期かと思います。
卒業試験、国家試験、オスキーなどの時期と重なり、大変かと思いますがその準備は今しかできないことなので最後の最後までやりきってみてくだい! 応援しています。

研修医になって、OSCEで経験した以外の手技や処置を担当する機会は多々あります。しかし、本や動画だけでは分からないことばかりです。実際は、細かなコツや意識、トラブルシューティングなどが役に立つことが多いように感じます。

そんな痒いところに手が届く研修が当院で経験できます。
今回は、CVC研修についてご紹介させていただきます。

CVC研修

麻酔科の先生が手技やピットフォールの解説とシミュレーターを用いた講習会を行ってくださいました。
LM法とUSG法を混同してはいけないことや、プレスキャンをする時には実際挿入する時をイメージして行わないといけないなど、わかりやすく解説していただきました。
その後、シミュレーターを使って実際に手を動かして実践し、一連の流れをつかむことができました。

今回の経験はエコー下に行う手技全般で使う知識、技術であると思います。
私たちもCV、PICC、胸腔穿刺などを担当する機会があります。その際に、今回の研修を活かし安全に処置できるよう日々研鑽を積んでいきたいと思います。

最後になりますが、当院に少しでも興味を持ってくれている学生さんは、ぜひ一度病院見学にいらしてください
実際の空気に触れることで分かることもあると思います。

マッチングギリギリでも大丈夫だと思います。迷ったら来てみることをお勧めします。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント1年次 北山貴章