研修医のための懇談会

研修医のための懇談会

皆さん、こんにちは。
研修医の朝枝です。

今回は皆さんに、当院の研修医の懇談会についてお話しようと思います。

懇談会とは、我々研修医と、研修責任者の先生と研修医担当者さんで行う、研修を良くしていこうという会です。
業務的な連絡から、普段研修医が日常で感じる「現行のシステムを今の時代にアレンジしたい」や「こんな研修を他院はやっているらしい」という意見、もしくは「ここは要改善」といった話を投げかけて、先生がそれに対して回答、あるいは検討してくださいます。

一般に研修医は病院のなかで弱い存在で、意見を言うこともできないことがあるかもしれませんが、当院では研修医が抱えている問題を先生方が積極的に解決しようと動いてくださいます。
最近変わった大きなことといえば、当直明けは13時に帰れるルールだったのが、8時半に帰れるようになったり、休日前の当直(土曜日の夜とか)・休日の日直に入れば、代休がもらえるようになったなどがあります。しかもお給料は以前とほぼ変わらずにいただけています。

また、懇談会でなくとも、研修責任者の先生に会いに行って直接お願いをしに行き、採用された事例もあります。例えば研修医は、BLS、ACLS、JATECなどの外部講習は自分で希望して行くだけなので、当然費用も自腹であったのが、申請をすれば年間5万円まで補助をいただけるようになりました。通常であれば、何か月もかけて認められるものも、先生方が積極的に動いてくださるので、数日でお返事をいただけることもあります。

研修医のための懇談会

研修病院を選ぶときには、それぞれの病院の特徴をもって選択していきますが、当院の魅力の一つに、研修責任者の先生や上級医の先生方の面倒見の良さがあります。
先述のことに限らず、業務で悩んだことや治療方針に悩んだりしても、先生方に質問すれば丁寧に回答いただけます。

先生方がご飯に連れていってくださることもありますし、人生相談をすることもあります。あるいは面倒見のいい先生方が、即興でレクチャーをしてくださることもあります。研修医と上級医が良好な関係であることが当院の隠れた魅力かな、と思っています。

興味を持っていただいた方は、その様子を一度見に来てください

お待ちしております。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 朝枝亮介