私の研修生活

私の研修生活

こんにちは! 洛和会音羽病院研修医2年次の金谷です。
2月中旬となり、だんだんと春が近づいてきました。

このブログを書く1週間ほど前に医師国家試験が終わったばかりのようで、受験された6年生の皆様は本当にお疲れ様でした! 結果に不安がある方もおられるかもしれませんが、旅行に行ったり4月からの準備をしたりなど、有意義に時間を過ごしていただけたらと思います。

私の研修生活としては12月に放射線科で頭部MRI、胸腹CTの読影を1カ月間みっちりと教えていただき、1月からはICUローテをさせていただき、2月から緩和ケアローテ中という経過になります。学ぶことがとても多く、あっという間に研修生活が終わりを迎えようとしています。
2年目の後半になってもモチベーション高く研修できる音羽病院はとても良い環境だと思います。

各科のローテの様子は実際に見学に来ていただき、研修医から直接話を聞いたりしてみてください。要望があれば研修医の先生方は柔軟に対応してくれると思います。

緩和ケアに関しては、担当していた悪性腫瘍末期の患者さんが担当期間中に亡くなってしまったという経験があり、当時は患者さんにどう接したら良いのか、終末期の症状をどう緩和していくかに関して全くわからず、しっかり学びたいと思って選択しました。

また、悪性腫瘍の症状が我慢できなくなって救急要請となったり、搬送後にERで悪性腫瘍末期と判明することもしばしばあると思います。終末期の医療に関して学んでおくと、普段の診療により深みが出るのではないかと思っています。

当院での研修に興味のある方は、お気軽に病院見学にお越しください! お待ちしております。

写真はとある晴れた日の琵琶湖です。繁華街も琵琶湖も近いのが音羽病院です。

担当:洛和会音羽病院 ジュニアレジデント2年次 金谷周