東京都文京区にある洛和大塚みどり保育園。都会にありながら歴史的な建造物や緑の多い公園などがたくさんある子育てしやすいエリアで、子どもたちが日々健やかに成長しています。
今回お話を聞いたのはこの方!
洛和大塚みどり保育園
主席係長(主任保育士) 西田晴香
ひとこと
自然豊かな環境で子どもたちが元気に過ごす姿を紹介します!
小さなころから歴史に触れる
保育園から歩いて20分のところに「大本山 護国寺」があります。護国寺は江戸時代の1681年に建てられ、その後本堂が1697年に完成。これまでに震災や戦災などに何度も見舞われましたが今もなお建設当時の形を残している歴史的建造物です。
子どもたちはいつも、本坊前の池でコイにあいさつをします。とても大きくて色とりどりのコイが優雅に泳いでおり、どの色が好きか、どの柄がお気に入りかなど指をさしながらお話ししています。
本堂までは大階段があり、0歳児、1歳児クラスの子どもたちはハイハイして登り、保育士と手をつないで歩きながらゆっくりと階段を楽しんでいます。2歳児クラスになると競うように駆け上がるようになります。本堂に安置されている大きな仏像の前では必ず手を合わせ「おじゃまします」「おじゃましました」と頭を下げます。
6つの大きな公園
徒歩圏内には教育の森公園や坂下町公園、南大塚公園など大きな公園が6つあります。それぞれに大型遊具、廃車になったSLや都電が置いてあったり、季節ごとに昆虫や草花の観察ができたりと魅力的な公園です。その都度、子どもたちの成長や発達、興味に応じて行き先を決めています。
四季折々の楽しみを見つけて
春には桜の花びらを拾ったりカラスノエンドウを採取したりして、お花屋さんごっこやお店屋さんごっこを、冬に大雪が降った翌日には、保育園の目の前にある大塚公園のグラウンドで雪遊びを楽しみます。園庭がない保育園ですが、豊かな自然に囲まれた環境だからこそできる「ごっこ遊び」や「探索遊び」をしながら四季折々の楽しみを見つけています。
園長のコメント
洛和大塚みどり保育園
主席課長(園長) 河本恵里
コメント
子どもたちにとって家庭と同じような食・遊・眠・人とのふれあいを育める場として安心して過ごせ、また、その中で思いやりや信じあう関係性、いたわりの心や愛情、社会性が芽生えるような環境を提供していきたいと思います。
これからも働く保護者の支えになりながら、家庭での子育てのあり方や子どもにとって望ましい生活習慣を再認識できるような情報を発信してまいります。
洛和大塚みどり保育園
〒112-0012
東京都文京区大塚4丁目50-1
TEL 03(5395)0777
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公開日時 : 2022年05月31日 (火)