洛和会ヘルスケアシステムの決意表明 ~救急の日」に広告を出すことの意義~

洛和会ヘルスケアシステムの決意表明 ~救急の日」に広告を出すことの意義~

洛和会ヘルスケアシステムの決意表明

洛和会ヘルスケアシステムの決意表明 ~救急の日」に広告を出すことの意義~

9月9日は「救急の日」

9月9日は「救急の日」です。この日は、国民の皆さんに救急医療について正しい理解と認識を深めていただくことと、医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、厚生労働省と総務省消防庁が定めたものです。
救急医療を担う洛和会丸太町病院と洛和会音羽病院は、毎年多くの救急車を受け入れることで、京都市民の健康と救命に貢献しています。
このたび洛和会ヘルスケアシステムでは、救急の日(9月9日)の京都新聞朝刊に広告を出し、地域の皆さんにメッセージを送りました。この広告は、より強く優しい「洛和会ヘルスケアシステム」になるための私たちの決意表明です。

洛和会ヘルスケアシステム 理事長
矢野 裕典(やの ゆうすけ)

洛和会ヘルスケアシステムの広範な事業展開

洛和会ヘルスケアシステムは、洛和会丸太町病院、洛和会音羽病院をはじめとする5つの病院と、4つのクリニックからなる医療部門と介護部門、健診センター、保育施設とそれに付随する関連会社など広域的に事業を展開し、京都と滋賀、東京をカバーする総合ネットワークです。
約170カ所の施設で6,000人を超える職員が働き、2020年には創立70周年を迎えた歴史と伝統のある組織です。その一方で、広範な事業展開に比べて地域の皆さんの「洛和会ヘルスケアシステム」の認知度は十分とはいえません。

なぜ広告を出すのか

70年の長きにわたり、地域の皆さんの健康に貢献してきた洛和会ヘルスケアシステムのことをもっと知っていただきたい、それがこの広告を出した大きな動機です。
では、なぜ知っていただきたいか。それは、これからも地域の皆さんのため、さらには健康を求める多くの人々のためにもっと尽くしたいからに他なりません。今後さらに志を同じくする仲間を集め、より多くの人の健康に貢献するヘルスケアカンパニーになっていくこと。それが私たちの目指す組織です。

救急医療における当会の位置付け

京都市の救急医療において、洛和会丸太町病院と洛和会音羽病院の果たしている役割には大きなものがあります。2022年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、救急車の出動件数が例年よりも増え、10万件に届こうかという水準になりました。約10万件の救急車出動の10件に1件を洛和会丸太町病院と洛和会音羽病院で受け入れていました。
公立病院とともに、当会のような私立病院も救急医療に尽力することで京都市民の皆さんの命を救うことに貢献してきました。そしてこれからも、その役割は変わりません。


志を同じくする仲間を増やしたい

このように洛和会ヘルスケアシステムは、京都市の救急医療において大きな役割を担っており、そこで働く職員の責任は大変重いものですが、その一方で大きな使命感をもたらしてくれる仕事でもあります。これまで以上に医療の質を高め、さらに多くの病気やけがで苦しむ人々を救うには、より多くの仲間の力を結集する必要があります。もちろん医療に留まらず、介護、保育、学術研究の領域でも多くの力が必要です。
目の前の苦しんでいる人を助けたい、誰かのためになりたいと考える心優しい人。あなたも洛和会ヘルスケアシステムの新しい挑戦に参加してみませんか。私たちは、ともに働く仲間をいつも求めています。

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