救急の日に地下鉄山科駅にて救命講習を開催
9月9日救急の日に、地下鉄山科駅改札口前「音の広場」にて、洛和会音羽病院の救急救命士や看護師が山科消防署の救急救命士さんと一緒に、一般の方に向けて救命講習を行いました。
お子さんからお年寄りまで、幅広い年齢の方が参加してくださいました！
地下鉄の利用や、買い物のためにたまたま通りかかった方も足を止め、話を聞いてくださいました。
まずは胸骨圧迫の方法やAEDの使い方について、救急救命士と看護師がシミュレーション。
倒れている人を発見した人が、周りの人に指示を出し、協力しながら救命活動を行います。
的確な指示と機敏な動きを披露しました！
その後は一般の方にも、人形やAEDを実際に触りながら講習を受けていただきました。
皆さん真剣なまなざしで話を聞き、胸骨圧迫に取り組まれていました。
全3回（11時～、12時～、13時～）のイベントでしたが、どの回も大盛況！
参加者からは、「やったことがなかったけれど、今回の体験を通してイメージができてよかった」などの声が聞かれました。
中には、「ぜひうちの近所の人たちにもこの講習を受けてほしい。○○まで出張で来てもらえませんか？」というご意見も。
心肺蘇生の重要性がしっかり伝わったようでした。
洛和会音羽病院の救急救命士は、「目の前で大切な人が倒れているとき、一歩踏み出せる勇気を持ってもらいたい」と話しました。
心停止になった人を救うには、救急車が到着するまでの間、そばにいる人が心肺蘇生を行うことが重要です。
より多くの命を守るため、今後も講習の実施を継続し、地域の救急医療に貢献していきます。
