「がんへの備え」をテーマに洛和会丸太町病院の医師が講演

「がんへの備え」をテーマに洛和会丸太町病院の医師が講演

10月31日京都市 中京区役所で行われた、すこやかクラブ中京主催のイベントにて、洛和会丸太町病院 消化器センター外科 部長 内山清が講演しました。

「がんへの備えは大丈夫ですか？」と題したこの講演には、中京区在住の高齢者約160人が来場し聴講しました。

講演では、がんについて知っておきたいことや、診断と治療の流れなどを、表やグラフを交えながら高齢の方にもわかりやすく解説しました。

また、「がん」と診断された場合にどうしたらいいかについても触れ、「不安になり、落ち込むことは自然なこと。つらさを一人で抱え込まずに、身近な人に話したり、知っている人に話しにくい場合は『がん相談センター』などの専門機関に相談したりしてください」と話しました。

聴講者の中には熱心にメモを取る方もおられ、設けられた質疑応答の時間には数々の質問が投げ掛けられるなど、皆さんの「がん」への関心度の高さが伺えました。内山は一人一人真摯に応答し、「がんと診断されても生きがいを持って過ごせるよう、患者さんの意向をくんで治療方針を決めていきますので、要望や思いを遠慮なく医師や医療スタッフに伝えてください」と呼び掛けました。

洛和会丸太町病院は、今後も地域の皆さんが安心して健やかに過ごせるような情報発信に努めてまいります。

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