高齢者を犯罪から守る!ホームヘルパーが特殊詐欺について学ぶ
11月29日、アスニー山科にて京都府警察本部 特殊詐欺対策室の方を講師としてお招きし、特殊詐欺対策講習会を開催しました。今回は、当会のホームヘルパーに対して、特殊詐欺に関する知識向上を目的として行われました。
当会の施設としては、洛和会丸太町病院などの8事業所が平成28年に京都府警察から「京都府警察特殊詐欺被害防止モデル事業所」に指定されています。
開会あいさつでは、当会の本部危機管理部 部長 森健次から「今回の講義で特殊詐欺の手口を知っていただき、利用者さんに啓発する際に活用してください」と語りました。
第一部では、特殊詐欺の現状と被害防止対策に関する内容を京都府警察本部 特殊詐欺対策室の方に講義していただき、ホームヘルパーは真剣な表情でメモを取りながら受講しました。
特殊詐欺被害の特徴
自宅の固定電話からの被害(約8割)
在宅中の高齢者(約9割)
キャッシュカードを狙った特殊詐欺(約5割)
第二部では、当会のホームヘルパーと京都府警察が利用者さんの家を訪問し、特殊詐欺被害防止の啓発活動を行いました。どのような種類の特殊詐欺が多発しているのか、自宅でできる特殊詐欺の被害防止方法などを説明しました。
当会は今後も、特殊詐欺被害の現状を理解し、地域の方の被害を防ぐために取り組んでまいります。
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公開日時 : 2023年12月11日 (月)